関節リウマチは、進行すると関節の変形だけでなく全身症状、肺や血管、眼、皮膚など様々な臓器に症状が現れることがあります。
30~50代の若年で発症しやすく、進行させないための治療は長期にわたります。
また、この20年でパラダイムシフトが起きたと言われるほど大きく治療が変化しており、2024年には新たな「関節リウマチ診療ガイドライン2024」も発表されました。メトトレキサート、生物学的製剤といった治療薬の登場、リウマチの活動性を数値化できる様々な評価指標を用いた治療戦略の確立により、近年では重症化する症例が大幅に減少しています。
これらの治療方法を熟知し、薬物療法を遂行するには、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携が重要であることから、関節リウマチ治療において、共通認識を持ち、協同して治療を支援することを目的として研修会を開催します。是非、ご参加ください。
■開催日時:令和7年1月30日(木)18:30~20:00
■場 所 Web開催(Zoom)
■研修単位(PECS):1単位を予定
■内 容
〇座長:豊郷病院 薬剤部 薬剤部長 岡田 尚也 先生
🔶特別講演1: 18:30~19:15 『関節リウマチの薬物治療、診察室の中と外のアプローチ』
講師:彦根市立病院 膠原病内科 廣部 圭祐 先生
🔶特別講演2: 19:15~20:00 『関節リウマチの手術及びリハビリテーション治療』
講師:医療法人社団布留クリニック 院長 布留 守敏 先生
🔷参加申込はこちらから↓
https://tinyurl.com/56e8wwcr
🔷詳細はこちらから↓
第36回滋賀県薬薬連携研修会 1.01 MB
*共催:滋賀県病院薬剤師会/滋賀県薬剤師会/ 大正製薬株式会社